【信用できないタロット】

Mr.マーさんは元々キャリア14年のマジシャンでした。
トランプを使って数々の不思議な出来事を起こす、カードマスター、つまりカードを扱わせれば
右に出るものはいない、カードのプロだったのです。
マジックの研究と並行して占いの研究をしていましたが、四柱推命、風水、奇門遁甲、手相・・・
と研究をする中で一番信用出来なかったのがタロット占いでした。
だってそうでしょう?ランダムに出たカードを運命だと言って決めつけるなど信用できるはずが
ありません。

【私はアンチタロット占い?】
恐らくマジシャンという立場の人々は、そのほとんどがアンチタロット占いでしょう。
好きなカードを好きなタイミングで出現させる事のできるマジシャン。
緻密な計算と、洗練されたトリック、そしてプロのテクニックにより目の前で起きる不思議な現象。
日々そういったマジックの世界に生きる人にとって
”タロット占いはあまりにも説明が簡単すぎる"デタラメ"と"こじつけ"だったのです。”
ランダムに出たカードを指して

「あなたの未来はこうだ!」

「は・・・はい??そんな強引な・・・。」

そう、それは私自身ずっとそう思っていました。
いや、議論の余地もないデタラメだと気にもしなかったのです。

【運命を変えたマイコ氏】
ある時、タロット占い師・マイコ氏にタロット占いというものがどういうものか話を聞く機会があり
ある疑問をぶつけました。それは…

『ランダムに出現させたカードが運命だと言い切れる根拠は?
そしてなぜ文化として今日まで根強く残っているのか?インチキに一番近い占いなのに。』

マイコ氏の話は非常に興味深いものでした。これまでの体験や現象、どれも不思議な出来事
ばかりだったのです。
マイコ氏が言っている事はトランプで言うなら
”恋愛運の強い人はトランプ群から一枚引くと必ずハートが出る”
と言う事。確率でいえば1/4ですが必ずではないだろう…。
しかしマイコ氏は言い切ります。
「彼氏が出来たばかりの女性には自分の位置に『死神・逆』(新しいスタート)のカードが
100%の確率で出る。説明できないけどそうなってしまう、そして運命だと言い切れてしまうのがタロットなのです」

【タロット占いの不思議なパワー】
その後、タロットの文献を読み、意味を理解しました。あとは実践あるのみ。
あるとき、知り合いの女性を占った時、出たカードの意味を素直に告げました。

「今、男性から交際を申し込まれてますね?でもあなた自身は乗り気ではない。
どうしようか悩んでるでしょう?」

驚いた女性は無言で頷くだけでした。
この瞬間、私はタロット占いの不思議な力を信じるしかないと確信したのです。
そしてそのまま未来のカードを告げます。

「今の恋愛はね、この先・・・」

この女性の未来が見えた瞬間でした。

【人生を変えたスプレッド「マイコトリニティ」】
タロット占いを始めて半年ほど過ぎた頃、ある壁にぶつかりました。
相手を占う中で表面的に鑑定できても、その裏に潜む状態や未来の変化が見えない・・・。
買った本を参考に実践していたスプレッド(並べ方)ヘキサグラム。
しかし使う枚数は7枚という少ない枚数では鑑定に限界があったのです。

スランプに陥った時、師匠のマイコ氏に相談しました。

「鑑定に限界があるのです。その人の表面的なもの以上にもっと深く読まないと
これ以上の飛躍は難しいと思うのです。」

「まーさん、あなたのスプレッドは○○なのではないのですか?もっと並べ方を工夫して△△してみては?」

これまで使ってきたヘキサグラム。いきなり鑑定方法を変えるのには抵抗がありましたが
ある日、男性を占った時に新スプレッドを実践してみました。

「最近お付き合いが始まったようですね。今は幸せいっぱいだ。しかし・・・近い未来破局している・・・。」

破局の理由が見えない・・・。これまでのスプレッドでは、ここまでが限界だった。
ここから新スプレッドの威力が炸裂。

「あなた・・・元カノさんと切れてないでしょう?」
「ギクッ!」
「彼女気付くよ。何やってんの!今の幸せを壊していいの?」

「あ、あの・・・いつバレるんでしょうか?バレないようにするにはどうすれば・・・。」

「違う違う、あなたのその考えが間違ってる。今は2人の女性を幸せにしていいだろうけど
あなたの行動が2人の女性を裏切っている事に気付きなさい。あなたにとって一番の幸せが何か
もう一度頭を冷やしてよく考えなさい!」

この鑑定には私自身驚きました。新スプレッドに変更してから相手の状況が手に取るように見えたのです。
新スプレッドは師匠の名前を取って「マイコトリニティ」と名付けました。
マイコトリニティを手に入れた私はプロへの道へ大きく前進したのです。


【素朴な疑問・じゃあ2回占ったら結果はどうなる?】

あるとき、彼氏が出来て1週間の女性が占いに来ました。
新しい彼とうまくやっていけるか…。

結果は「混乱」「停滞」。彼自身に「理想と違う」「イライラ」…。
彼女にも良くないカードが並ぶ。

「えっと、告って来たの彼の方だよね?」「はい…」

いや、彼氏が出来て1週間なのにこの結果はおかしい。
全くラブラブには見えない。

「ちょっと待ってね。もう一回やってみるよ。」

再度占うも幸せな恋人同士とは言い難い、先程と同じ内容が並ぶ。

「・・・?うまくいってないの?」

「はい・・・。」

そうなのです。タロットは2回やっても同じ結果が出るのです。
サイトによっては「偶然の一致や深層心理に正解だと思わせるプロセスがタロットの正体」
と書かれていますが、これはタロットリーディング(タロットを読む技術)が出来ない人が
一般常識として述べたに過ぎず、占い師の立場から言わせてもらうと
チャンチャラおかしい事を言ってて議論にもならない事なのです。

【何でも出来るわけじゃない】
占いはすべて同じだとよく誤解されますがタロットでも占いにくい分野はあります。
・いつ結婚できるか?
・この先理想の人は現れるか?
といった運命を見るもの。手相や占星術のようにその人の生きる道筋を鑑定する占いはありますが
タロットはそういった分野は不得意です。
得意なのは相手の気持ちや人との関わり、状況、そして対策は見えます。
「あのひとは私の事をどう思っているの?」
「職場では自分はどう評価されているの?」
その人の設計図を見るようなものなので結婚する予定が見えなかったり、
想いを寄せてくれる人がいなければ「いません・・・」としか答えようがないのです。


タロット占い師まーさんは大アルカナ22枚を用いたツーマインド法、ツーオラクル法、
オリジナルスプレッド・マイコトリニティにてあなたの運命を良い方向に導きます。

あなたの持つ秘められた力はいつ使えばいいか知りたくありませんか?

タロットはちゃんとあなたの運命を指し示してくれます。